初めてのスペインでのホームステイ

大学生の時、夏休みに1ヶ月だけスペインのアンダルシア地方でホームステイをしました。スペイン語の留学で語学学校に通ったのですが、そこの学校が紹介してくれたステイ先でした。
私は当時海外に行くのが初めてで、もちろんホームステイも初めてでした。「暖かい家族が迎えてくれて、毎日家族団欒に混ざっておしゃべりをし、週末には家族で遊びに行く。」という夢のようなホームステイのイメージを持ってしまっていましたが、実際のホームステイがイメージとは程遠い事にすぐに気が付きました。
ホームステイをさせてくれる家は一人暮らしの家だったり、老夫婦の家だったり、少しのお金の足しに部屋を貸している人も多いです。私がステイした先も孫がいるくらいの女性が一人で住んでいて、空いている部屋2つを留学生に貸していました。
昼食か夕食をステイ先の食事として提供してもらえることになっていて、私は夕食を選択したのですが、スペインでメインの食事は昼食。夕食は簡単なスープや、昼食の残り物のことが多く、夕食を摂らない人もいるくらいなので、もちろん揃って食事、ということがありません。せめて昼食を選択しておけば、たまに遊びに来るご家族や、彼女の友人とコミュニケーションを取ることができたのかなぁと今になって思います。
初めてのホームステイを通して思ったことは、向こうは国際交流のために部屋を貸しているわけではないということを認識し、こちらから積極的に話をしていく姿勢が必要だなということです。日本人はどうしても遠慮しがちですが、遠慮していると何も伝わらないので、慣れない言語でもどんどん話すしかないと思います。